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”MIMASAKA APIOS®”

私たち「津山工業原料株式会社」は岡山県北は美作地域にある津山市でリサイクル業(製鋼・非鉄金属、紙類の卸売業、産業廃棄物の収集・運搬・中間処理など)を営んでいる企業です。

なぜ、弊社のような企業が健康野菜の生産~加工~販売(いわゆる6次産業化)に取り組むことになったのでしょうか? 段階を追ってご説明していきましょう。

1.県北の農地をもっと活性化させたい

私たちの事業における”環境方針”で掲げられている『地球環境の保全と保護』。

私たちの業界で、常に問題視されるのが”不法投棄問題”。 今でこそ改善されてはきていますが、まだまだ課題とされています。その不法投棄の要因の一つとして挙げられるのが「耕作放棄地」です。耕作放棄地は産業廃棄物のみならず、一般廃棄物の不法投棄を誘発る可能性があります。また、耕作放棄地は鳥獣などの住みかとなることで、近隣の民家や耕作物に被害が及ぶケースが多く、作物の生産をリタイヤする農家の方もいらっしゃいます。そうなることで更に耕作放棄地が増加する・・・といった負のスパイラスから社会問題となっているのです。

岡山県では、耕作放棄地率が18.4%と全国ワースト12位であり、県北の美作エリアに至っては更に拍車がかかった状況とも言えます。環境悪化抑制のため「美作の農地をもっと活性化できないものか?」弊社にとっては業界が異なれども大きな課題と考えています。

2.高齢化社会問題を考える

深刻になりつつある高齢化社会問題。少子高齢化による労働人口の減少は、企業にとって非常に大きな課題と言えます。

2018年 日本の高齢化率は27.47% なんと世界でダントツ1位なのです。(2位のイタリアは23.31%) 県別で見ると、 岡山県の高齢化率は30%(全国ワースト33位 ワースト1位は北海道の30.7%)、私たちが事業を営んでいる岡山県北の美作地域(美作県民局管轄)においては、なんと35%と非常に高い高齢化率。そんなに遠くない将来、事業の存続すら考えさせられる深刻な問題といっても過言ではありません。

高齢であっても元気に働き続けられる”健康づくり”や、働く場所を提供できる”環境づくり” そして、生活習慣病の予防による”健康寿命の延伸” これからの時代、企業にとってこれらのテーマは最も重要な課題になってくるものと考えられます。我々はこの課題に、前記の「農地活性化」テーマを加味した方策を模索していく必要があります。

3.当社のチャレンジ

県北の農地活性化や高齢化社会。そして会社の将来 それらから見えてきたのが「食べる事で健康になれる作物の生産」でした。

耕作放棄地や休耕田を活用した”農地の活性化”。営農を行う事で働く場所が提供できる”労働環境づくり” 栽培した作物を商品化し、食していただく事で”健康づくりや健康寿命の延伸”。それぞれのテーマ全てを網羅できる方策と考えました。

時代は今、食に関わる”安全・安心”は当たり前。更に、食する事で健康をイメージさせる価値が求められています。荒れた耕作放棄地であっても土を選ばない。長期にわたって連作が可能で、鳥獣被害もなく、営農にも貢献できる。そして健康がイメージできるアイテム。全ての条件に沿うものであって、しかも緑化によるCO²削減も可能として挙がったのが、世界三大健康野菜『アピオス』であったわけです。

栄養価の高いスーパーフードを美作の地で栽培して、美作の地で加工。そして、出来上がった商品を美作の地から発信して行く。そんな思いを込めた”MIMASAKA APIOS(美作アピオス)”なのです。