美作大学(岡山県津山市北園町)と津山工業原料株式会社は、受託研究に関する契約の締結をおこないました。 弊社の委託として、当大学の渡邉理恵准教授(生活学科部食物学科)が健康野菜に関する機能性成分の分析や食品応用に関する研究を実施するもので、2018年7月から具体的な研究活動が開始されます。
4月25日の調印式では、美作大学の鵜崎実学長、弊社の尾関茂之社長が、津山信用金庫の松岡裕司理事長の立合いのもと契約書にそれぞれ調印を行いました。
弊社で既に進めていた「健康野菜」の事業化推進と、専門研究分野が「分子糖尿病学」「生化学」「食品機能学」である渡邉理恵准教授(当大学では「生化学」や「生化学実験」、「基礎化学Ⅱ」の授業を担当)とのマッチングにより今回の研究が実現しました。
尾関社長は「この研究で当社事業の中核の一つになることを期待すると共に、地域に貢献できればと考えている」と話しました。